復旧工事が本格化するにしたがって,
円滑なサポート体制が求められる。
当社は,迅速な対応を可能とする活动拠点の整备や,
大量のがれきを新たな资源として
活用するシステムで,
被灾地の復旧と復兴の支援を推进する。

活动拠点の整备
地震発生から3ヵ月。紧急措置としての復旧工事から,长期的视点に立った復旧工事へと移行しつつある。こうした展开を想定して,当社では,东北支店と本社が连携し,復旧?復兴に向けた活动拠点の构筑にいち早く取り组んだ。広范な被灾地で,復兴に必要な资机材の物流を支える前线基地となる物流拠点である。
津波被害が甚大な叁陆から宫城県南の沿岸部を避けて,内陆部の八戸出张所(青森県八戸市),盛冈営业所(岩手県盛冈市),胆沢ダム事务所(岩手県奥州市)および富谷基地(宫城県富谷町)の4ヵ所に,资机材集积所と作业员宿舎?事务所などを配置。さらに,これら被灾地の物流拠点へ资机材を供给する后方拠点を,南砂ヤード(东京都江东区)に设けた。


被灾した作业员とともに復旧工事にあたる
大规模物流拠点
4ヵ所のうち富谷には,大量の建設資機材の受入れが可能な大规模物流拠点を整備した。
この拠点は,当社が开発した住宅地?产业団地?新富谷ガーデンシティ?の一角,当社グループ所有地(2区画计约3丑补)に设けられた。仙台市中心部から北へ约10办尘,东北自动车道?泉滨颁からも3办尘と交通利便性が高い立地である。
拠点には土木?建筑の资材置き场のほか,2栋の事务所栋も建设した。屋内テニスコートを転用した屋根付きの资材置き场もある。復旧?復兴に必要な资机材を积载したトラックが,ほかの3拠点を含め各被灾地へ向かう。
长期にわたる復旧?復兴に向けて
これらの拠点では,工事関係の机材や资材に被害を受けた被灾地の协力会社などに,资机材を供给し,工事に従事してもらうことも视野に入れている。
すでに,仙台市中心部で地震被害のあった建筑物の内装工事など,復旧工事は本格化している。一方,沿岸部の构造物や建筑物の復旧はこれから。长期にわたる復旧?復兴工事の物流拠点として,被灾した施设やインフラ復旧に全力を倾ける。

富谷基地①屋外资材置き场

②屋内资材置き场

③事务所栋
ごみから资源へ
震灾?津波により岩手?宫城?福岛3県の沿岸市町村で発生したがれき(灾害廃弃物)は,约2,500万tと推计されている。宫城県では一般ごみの20年分以上ともいわれる。阪神?淡路大震灾(1995年)のおよそ1.7倍の量が,広范な被灾地に散らばっている。さらにがれきに匹敌する膨大な津波堆积物(土砂?汚泥)もある。
早期復兴に向けて灾害廃弃物の撤去?処理作业は急务だが,所有権の问题やがれきの下に行方不明者がいる可能性があることなどから,撤去が思うように进んでいない。膨大ながれきを処理して埋め立てる処分场容量の课题もあり,様々な廃弃物を资源として再利用するシステムが必要となる。

沿岸市町村で発生した大量のがれき
灾害廃弃物を减量化
当社は阪神?淡路大震灾や东海豪雨など灾害时における廃弃物処理の実绩を数多く有している。
阪神?淡路大震灾では,震灾廃弃物の大量搬入で埋立容量がひっ迫する最终処分场で,廃弃物の减量化を図るために,プラントを设置して搬入廃弃物の选别?破砕?リサイクルを実施した。东海豪雨(2000年)や福井豪雨(2004年)では,水害廃弃物の処理で同様に选别?破砕?リサイクルを行っている。

选别?破砕プラント(东海豪雨)
灾害廃弃物処理について
災害廃棄物の処理では,粉塵飛散,悪臭,土壌?地下水汚染や高潮?台風など,様々な环境?安全対策が求められる。また,被災地の一部地域では,放射性物質を帯びた災害廃棄物がある。原子炉等規制法や廃棄物処理法では想定されていないため,新たな法制度が必要とされ,処分方法の技術開発も求められる。
大量の災害廃棄物の処分では,例えばヘドロを地盤改良や盛土に活用するといった,环境に配慮しつつ復興プランにもつながるアイデアが,さらに求められる。
当社は東北支店と环境本部,さらに関西支店や中部支店の災害廃棄物処理の経験者も呼び寄せて,特別対応チームを編成。当社が保有する环境技術と実績ノウハウを投入して,被災地の復興を支えていく。


选别?破砕?リサイクルのフロー(震灾廃弃物:阪神?淡路大震灾)

选别?破砕?リサイクルのフロー(水害廃弃物:东海豪雨)




