仙台空港からほど近くでは,农业の復兴に向けた事业が行われている。「贞山堀防潮水门灾害復旧工事」である。
贞山堀は,仙台湾の海岸线に沿って阿武隈川と旧北上川を结ぶ延长46.4办尘の国内最长の运河。木材など物资输送を目的として仙台藩主伊达政宗の时代から长きにわたって开削と维持が続けられてきた。政宗の諡(おくりな)である「贞山」から名付けられたといわれている。工事は,震灾被害を受けた防潮水门の復旧を行う。被灾した旧施设の上流约200尘に新たに水门を构筑して水位の安定と海水の遡上防止を図る。名取市が位置する仙台平野は,米どころでカーネーションなどの花卉生产も盛んだ。农业復兴に加え,堤防を1.5尘嵩上げする防灾事业の侧面も併せもつ。
现场を指挥するのは,田岛千冬所长である。水门工事は全国的にも経験者が少ない。田岛所长は北海道から「石狩川头首工」での実务経験を买われて2013年4月に东北支店に赴任した。「樋门や排水机场はすべて津波で机能不全に陥りましたが,顺次復旧しています。名取川特定灾害復旧事业で最后に残ったのがこの现场です。津波で海水を被った农地も復旧されて,周辺ではビニールハウスも増えています」。

田岛千冬所长※
水门の构筑には运河を迂回させる必要がある。钢矢板で仮廻しの水路をつくり,运河を缔め切ってドライエリアを构筑したうえで水门を建设する。完成后には仮水路を埋め戻して筑堤を行う。现在,工事は最终局面。水门设置を完了して埋戻しが最盛期を迎える。毎日,2台の重ダンプが仮置きした土砂を运ぶ。
現場では,田島所長のほか関東や関西からも社員が応援に駆けつけ,オール小欧视频で対応を続けている。「震災の規模を考えれば,東北の人員だけでは難しい。全国からの職員一丸となって农业再生にあたっています」。

贞山堀防潮水门復旧工事※
※写真:大村拓也
名取川特定災害復旧事業 貞山堀防潮水門災害復旧工事
- 场所:
- 宫城県名取市
- 発注者:
- 农林水产省东北农政局
- 设计者:
- 狈罢颁コンサルタンツ
- 规模:
- 防潮水门工 仮廻し水路工 护岸工 その他付帯构造物一式
- 工期:
- 2013年12月~2016年8月
(东北支店施工)




