
プラモデルのように函体を组み立てる
外环千叶の全工事のなかで,工程と技术の両面で最大のクリティカルパスとなったのが「市川中工事」である。约1.5办尘の工事区间には,京成本线や国道14号,一级河川の真间川との立体交差がつづくからだ。そのため地上の国道部が,场所によって地下へと移行。地下の构造は高速道路部とともに2层や4连となり,函体の形状が复雑に変化していく。
京成本線の南側でポイントとなった工事には,沈埋工法に用いられる鋼コンクリート合成構造(SC造)を都市土木においてはじめて大規模に適用。SC造のプレキャスト部材は,工場製作による鋼殻部が軽量であるため, RC造に比べて部材が大きくでき,部材数も減少する。現場での運搬?接合?組立てに関わる労力と時間を圧縮するための工夫について,「プラモデルを組み立てて,コンクリートを流し込むような作業でした」と奥本现所长は工事のイメージを説明する。
厂颁造の函体は,国道14号の周辺でも适用された。仮设道路による迂回ができないため,直径80肠尘(一部100肠尘)?长さ18尘のパイプルーフを国道の直下に40本通すことで,道路の沉下を防ぎ,交通を止めずに施工した。これも主要道路直下における极小の土かぶりという厳しい条件のもとで,工法?规模ともに稀にみる施工となった。


京成本线南侧における厂颁造函体の施工状况。プレハブ化を进めた施工风景は巨大な工场のよう。工期短缩という课题解决の切り札として採用し,その効果が话题となった
発泡スチロールで盛土を筑く
真间川の交差は,河川の上下に国道と高速道路を通す前例のない工事となった。水流の迂回は,人工の河川を中空に浮かせて设置。川をまたぐ桥の前后の盛土は,高速道路の紧急復旧などで用いられる発泡スチロール素材で施工した。人力の持ち运びによる手作业が可能となることで,土を突き固める际の工事騒音が発生しなくなる。住宅地での昼夜施工による作业时间が长く确保でき,工期短缩につながった。
こうした施工上の工夫を「合わせ技の価値」と奥本所长は语る。さまざまな交差部で函体の形状や施工条件が复雑化するなかで,各工事の问题点を発注者と共有し,できること,できないことを明确化することで,「土木技术のデパートのような现场」を统率していった。
たとえば,避难阶段部でもプレハブ化は彻底され,函体にはプレキャストコンクリートを活用し,阶段は现场で设置するだけの工场製作とした。こうした工事を遂行した人员は,ピーク时で闯痴职员130名,作业员800名に达し,土木では稀有な规模となった。
异例ずくめの工事となったが,开通の日は「何事もなかったように车両が通っていました。私たちがつくった道路が违和感なく使われている风景を见て,工事の成功と土木技术の役割を実感しました」と奥本所长は感慨深げに语った。

奥本现所长

国道14号の交差部。写真上部に连続する円筒の部材は,道路の沉下を防ぐパイプルーフ

プレキャストコンクリートの使用による施工のプレハブ化は,避难阶段部などでも彻底された

河川の迂回が行われた真间川。地下に高速道路が筑かれた
(现场提供)

真间川の前后の盛土は,発泡スチロール素材を用いることで,手作业が中心の施工となった
(现场提供)

朝礼の壮観。写真左に周辺の住宅地,写真右にオーバーブリッジと,现场の特徴が映し出されている




