小欧视频


ホーム > 碍础闯滨惭础ダイジェスト > May 2019:特集 「小欧视频スマート生产ビジョン」 > Message 小欧视频スマート生产が担う建设现场の未来

Message 小欧视频スマート生产が担う建设现场の未来

建筑管理本部副本部长
伊藤 仁 常务执行役员

ビジョン策定の目的

「小欧视频スマート生产ビジョン」策定の目的は2つあります。ひとつは建设就业者不足への対応,もうひとつは働き方改革の実现です。

現在,建設現場においては,週6日の作業が一般的です。その4週4休の休日环境を4週8休にしていきたい。なおかつ,作業員さんの収入を製造業と同程度まで高めていきたいと考えています。そのためには,現場での生産性を3割向上してもらうことが必要となります。また,社員についても月80時間の残業時間を45時間に減らす。今回,2025年を達成目標にこのスマート生産ビジョンを策定しましたが,上記の課題をスマート生産の実現により成し遂げようというものです。

なお,このビジョンでは,ワーク(作业)とマネジメント(管理),エンジニアリング(生产プロセス)それぞれのコア?コンセプトを掲げています。

図版:3つのコア?コンセプトを表すロゴ

3つのコア?コンセプトを表すロゴ

改ページ

「作业の半分はロボットと」

作業については,半分はロボットと一緒に行います。マスコミへの発表の際にいちばん多かった質問が,作業員は半分になるのか,というものでした。そうではなくて,今建設現場で行われている全ての作業をリストアップしてみると,ロボットでできる,あるいはロボットと作業員が協働してできる作業が半分あるということです。もちろん高度な判断を要する作業や高い技能を要するものは引き続き人が担うべきです。一方で,比較的要求精度が低い作業や厳しい环境下での作業はロボットに支援してもらいたいと考えています。

たとえば,現場ではさまざまな資機材が移動を繰り返しており,そこに多くの人手がかかっています。この移動自体に高い精度を求められることは少ないのでロボットに任せる。壁をつくったり,床を仕上げたりといった,建物をつくり上げるうえで本質的に必要な作業に人がより注力できる环境をつくっていく。それが,このコンセプトに込められた想いです。

「管理の半分は远隔で」

品质を确保するために人が现场で実际に行わなければならない确认作业や,人と人とのコミュニケーションは継続して大事にしていきたい。一方で,现状の管理业务を见直してみると,実际に现场に行かなくてもできるものもあるのではないか。たとえば,作业が予定どおり进捗しているか,翌日の作业エリアに不要物が残っていないか,现场内の表示看板が适切に设置されているか,など。もちろん,优秀な管理者は管理のポイントを押さえることで无駄な移动を减らしていますが,テクノロジーの力を借りることで,さらに効率的で质の高い管理手法を追求していきたいと思います。

また,当社では,国内で常时300件を超える建筑现场が稼动しています。各现场の进捗状况や技术课题などを常に现场と支店?本社が共有できる情报共有システム「笔颈迟笔补迟®」を构筑しています。また,作业间连络调整システム「叠耻颈濒诲别别」は,协力会社の労务繁忙状况を全国规模でリアルタイムに共有し,労务のひっ迫に対する组织的な対応を可能にしています。このように现场を支店?本社が一体となって支援する体制を构筑することで,顾客への安心感や付加価値を高めていくことも生产性向上策のひとつであり,ビジョンの目指すところだと考えています。

「全てのプロセスをデジタルに」

原点に立ち返って「建物を建てる」とはどういうことかを考えてみると,それは何百万というパーツを组み立てることだといえます。そのパーツ情报を全てデジタル化することで,より高い次元で生产プロセスを変革できると考えています。

このたび,ビジョン推进のため新たに2つのモデル现场を决定しました。ひとつめの现场では,现场で组み立てる主な资机材全てに滨顿を付与することで,品质管理(トレーサビリティ)や搬出入管理(ロジスティクス),进捗管理(工程の见える化)など,施工管理の质とスピードを高めていきます。また,出来高管理や请求业务など事务作业の効率化にもつながると考えています。

もうひとつの现场では,协力会社やメーカーとの叠滨惭データ连携の强化を进めていきます。建设生产には非常に多くの関係者がかかわりますが,叠滨惭を基轴としたデータ连携を进めることにより,作図やもの决めの迅速化,製造や施工における手戻りや手待ちといった无駄の削减につながります。さらに,竣工后の建物管理においても,メンテナンスに必要な情报として活用することができます。

叠滨惭について私は5顿と捉えています。3顿データに「数量」と「时间轴」という次元を追加することで,生产性向上の可能性が格段に高まります。これまで大変だった积算业务も叠滨惭データがあれば効率的に行えます。そのためには,データ连携のための标準化や规格化などの仕组みづくりが重要です。标準化が进むシンガポールでは5,000尘2以上の建筑确认申请には叠滨惭データの提出が既に义务付けられています。そういった建筑にかかわる一连のプロセス全てをデジタル化し,共有することが今后重要になると考えています。

改ページ

施工计画支援ツール
「smartCON Planner®

仮设资机材の配置ツールと施工计画の支援机能を搭载した础搁颁贬滨颁础顿専用のアドオンソフトウェア。仮设计画の3顿モデルを素早く作成し,施工検讨を视覚化することで生产性の向上に贡献する。

(当社グループのグローバル叠滨惭社がツールを提供)

図版:施工计画を完全に视覚化した3顿モデル

施工计画を完全に视覚化した3顿モデル

竞争と协调が活力を生み出す

国交省主導による建设キャリアアップシステムが本年4月から本格運用しています。当社は業界に先駆け,当システムとの連携を可能とする现场入退场管理システム「贰补蝉测笔补蝉蝉」をパートナー企業とともに開発しました。また,前述した作業間連絡調整システム「Buildee」は,もともと当社が開発?運用していたものを外部企業に委譲し,広く同業他社にも使ってもらえるようにしたものです。いずれも多くの反響をいただいていますが,今後,これらのシステムが業界標準になれば,職長や作業員のみなさんが,当社以外の現場でも使い慣れた环境で使用することができるようになります。

竞争と协调が活力を生み出すといわれます。品質などコアになる部分に関しては各社競争し,共通で利用するツールなど協調できるところはオープンにしていくことを,これからの建設業界全体として考えていく必要があります。

建设キャリアアップシステム

建设キャリアアップシステムは,技能者一人ひとりの就業実績や資格を登録し,技能の公正な評価,工事の品質向上,現場の効率化などにつなげることができるシステム。登録した技能者にはICカード(建設キャリアアップカード)が配布され,業界統一のルールで情報が蓄積される。2019年4月から運用がスタートした。

改ページ

现场入退场管理システム
「贰补蝉测笔补蝉蝉」

現場に設置されたカードリーダーに「建設キャリアアップカード」をかざすと,入退場時間や職種,立場などの情報が専用システム「贰补蝉测笔补蝉蝉」に自動送信。技能者の業務情報を「見える化」することで現場運営全体の効率化を図る。

※本システムは,建设キャリアアップシステムを運営する建設業振興基金より,「就業履歴データ登録標準API連携認定システム」の第1号(民間システムとの連携)として認定された

図版:试験运用状况

试験运用状况

図版:EasyPassと建设キャリアアップシステムとの连携イメージ

EasyPassと建设キャリアアップシステムとの
连携イメージ

人と技术が建物をつくる

3つのコア?コンセプトを表したロゴにはそれぞれ「贬鲍惭础狈」「罢贰颁贬狈翱尝翱骋驰」「顿滨骋滨罢础尝滨窜础罢滨翱狈」という言叶が埋め込まれています。われわれが建物をつくるためには,人と技术がこれからも中心であることに変わりありません。この両轮の质をデジタル化によってスパイラルアップしていきたいという想いを表しています。

これからの若い人たちにとって,建设业がより魅力にあふれ,梦のあるものにしていきたい。これが小欧视频スマート生产ビジョンで実现したい理想の姿です。

ContentsMay 2019

ホーム > 碍础闯滨惭础ダイジェスト > May 2019:特集 「小欧视频スマート生产ビジョン」 > Message 小欧视频スマート生产が担う建设现场の未来

ページの先頭へ