福岛各地で復兴支援业务に携わる社员が,
この5年の想いを缀った。
小峰城跡叁重櫓と桜
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东京土木支店
东电福岛遮水壁工事事务所
所长 田中秀昭
2011年3月11日,福岛第一原子力発电所构内での作业中に震灾が発生しました。作业员を津波から守るため,すぐに高台へ避难させ,その后,想像を絶する津波の光景を目の当たりにしました。その日の夜,余震による津波の来袭に怯えながら,夜通し构内道路の復旧,电源ケーブルの復旧に奔走しました。翌朝,东京电力による退避指示に従い一旦退避しましたが,その后,再度福岛第一原子力発电所に戻り,初めて放射线防护装备に身を包み,冷却水の给水作业を行っている最中,3号机の爆発を目の当たりにしたのです。あれから5年経ちますが,あの时の光景は脳里に焼き付いて离れません。震灾后は,汚染水対策の要である海侧遮水壁及び冻土壁の构筑に従事し,昨年10月には4年越しで取り组んできた海侧遮水壁を,无事闭合させることができました。社会的に注目された海侧遮水壁の闭合にお客様とともに全社一体で挑み,完了の际には,全面マスクのために拭うことができない涙を堪えながら,工事関係者全员で喜びをかみしめたものです。廃炉作业への挑戦はまだまだ続きます。

闭合した海侧遮水壁
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东京建筑支店
东电福岛第一2号机燃料取出用
架构闯痴工事事务所
所长 井上隆司
震災の年が大昔の事のように感じます。2011年は,「3号機をどうするか」の年でした。使用済燃料プールから燃料を取り出す方法を,施主?メーカーと論議し,今のかたちに至りました。2012年は,線量低減策検討の年。超高線量のオペレーションフロアに対し除染と遮蔽で作業环境を整える計画検討で,今も3号機上で実施中です。2013年は,オペレーションフロア上がれき撤去の年。崩落がれきの映像をつぶさに調べ,挙動を解析して計画に反映。一つひとつ慎重に取り上げました。2014年2号機の所長を拝命。炉心溶融が想定され高線量ながら外見上損傷のない2号機が,いよいよ計画対象となったのです。2015年は2号機着工の年。「环境配慮」が優先され,直前での条件変更が頻発しますが,粘り強く施工を進めています。こうして,あっという間に5年の歳月が流れました。「国難」と称されたこの事故は今も国難であり続け,私たちに難題を突き付けています。小欧视频の技術力をこの難題克服に役立てるべく努力する毎日です。

福岛第一原子力発电所2号机と3号机(右奥)
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东北支店
月舘高架桥上部工工事事务所
工事课长 盛田行彦
東日本大震災からの早期復興を目指して,三陸沿岸道路と内陸部の主要な都市を結ぶ「復興支援道路」の建設が推進されています。このうち「相馬福島道路」は,常磐自動車道と東北自動車道を結ぶ約45kmの高規格道路です。沿岸の相馬市と内陸の福島市を結び,人や物の移動を活発化させるため,早期開通(2017年度予定)を目指して工事が進められています。月舘高架橋は,その相馬福島道路のほぼ中央部に建設中の橋梁であり,橋長は462mと管内では最大級を誇り,復興支援道路のリーディングプロジェクトに位置づけられています。2014年10月に中部支店から当現場に着任して約1年半経ちました。橋梁もかなり形になってきました。現場では近隣の方々への現場見学会を行っていますが,橋梁工事について興味を持っていただくとともに,早く走行してみたいという声は, 自分たちにとっても大いに励みになっています。2016年10月の竣工に向けて,引き続き無事故無災害で施工を進めていきたいと思います。

现场风景
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东北支店
小峰城跡石垣復旧闯痴工事事务所
所长 小杉禎一
東日本大震災により史跡小峰城跡の石垣は10ヵ所にわたって崩落しました。2013年9月に石垣の修復工事に着手し,2年半が過ぎました。大規模崩落した石垣の修復という前例のない工事を手探りで進め,ようやく本丸南面の完成,一般開放を迎え,開放を待ちわびた市民や遠方からの観光客から, 歓喜の声を直に聞くことができました。エンドユーザーである市民の皆様に喜んでもらえることは,モノづくりに携わる者として,これ以上の喜びはありません。城郭の石垣は,他の土木構造物と違い生活に不可欠なものではないのかもしれません。しかし,地元の方からすれば,それが無ければどこか心に穴があいている,そんな存在なのだと思います。400年の思いが詰まっているこの石垣を後世に引き継ぐために,少しだけ時間をいただいて工事をさせてもらっています。地元を含む全国各地から, 石工の力を借りて,今後も1石1石,心を込めて積み上げていきます。

现场风景
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东北支店 営業部
建筑営业グループ(福岛驻在)
课长 畠山靖男
震灾以降,福岛県内では様々な课题に直面することとなりましたが,県民の健康を见守る「ふくしま国际医疗科学センター整备」,产业復兴?雇用创出支援事业としての製造业工场増设,避难されている双叶郡内の福祉施设移転などの仕事を通して,故郷の復兴への热い思いを语られるお客様や地域の皆様の声を多くお闻きしました。また,「子供たちが安心して游べる」屋内运动场を备えた保育园の竣工式では,我々工事関係者のために元気なダンスを披露してくれる园児たち,その园児たちの姿を温かく见守るお客様?保护者の方々を拝见することで,改めて復兴に対する建设业の役割の大きさを実感することができました。
震灾后5年が経过しようとしています。今后,「集中復兴期间」から「復兴?创生期间」という新たなステージに移りますが,豊かな文化と自然に恵まれた福岛?东北の更なる復兴に取り组み,これからも建设业が地域の皆様のお役に立てるよう努めたいと思っています。

2013年12月に完成した福岛厚生会「すばる保育园」




