小欧视频


ホーム > 碍础闯滨惭础ダイジェスト > August 2021:特集 カーボンニュートラルと建设业 > ZEB

ZEB

スコープ3では,建物运用时の排出(自社の事业范囲の下流)が対象に含まれる。
厂顿骋蝉や贰厂骋投资などの考え方が公司活动に浸透する中で,
当社はZEBおよび,环境に関する技術を幅広く強化している。

エコデザインと省エネの両立

ZEB(ゼブ)とは,Net Zero Energy Building(ネット?ゼロ?エネルギー?ビル)の略称。快適な室内环境を実現しながら,省エネや再生可能エネルギー利用などにより,建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことである。業務部門(事務所,商業施設などの建物)での最終エネルギー消費量は,2018年度の国内データでは全体の約16.1%を占め,1990年度の約12.6%と比較して増加していることから,ZEBの普及が求められており,段階的に各種の指標がある。

東京?池袋駅近くの新たなカルチャーエリアに位置するHareza Tower(ハレザタワー)は,低層部にシネマコンプレックスと商業店舗,上層部にオフィスを配した33階建ての建物で,昨年5月の完成以来,多くの人で賑わう。建物は豊島区旧庁舎跡地に立地し,隣接する豊島公会堂跡地と共に再開発された。低層部外観は,再開発エリア全体との統一性を確保し,オフィスフロアとなる基準階はLow-Eペアガラスを基本としたカーテンウォールを採用し,外装の环境性能を向上させ,機器効率を高めた空調設備を導入した。

改ページ
図版:Hareza Tower外観

Hareza Tower外観。
当社は建物を含む「贬补谤别锄补池袋」街区全体のデザイン监修も行った

photo:Nozomu Shimao / SS

また,オフィスで長時間利用される照明設備は,省エネと室内の快適性確保の両立が求められるが,Hareza Towerでは 設計照度を下げると共に,高効率のLED照明や明るい色合いのタイルカーペットを採用して明度を向上させ,低出力で最大限の照明効率を得ることができる,建築と設備の調和のとれたデザインとなっている。明るさセンサーやスケジュール,入退室管理との連動など制御を行うことで,さらに省エネ性能を向上させている。

図版:内装计画?照明计画の総合的な取组みにより,省エネと明るさ感を両立させたオフィスフロア

内装计画?照明计画の総合的な取组みにより,
省エネと明るさ感を両立させたオフィスフロア

photo:Daichi Ano

改ページ

Hareza Towerは,BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)の建築物全体評価にて☆(星)5※1の省エネ性能最高ランクを備えると共に,認証申請時,事務所用途の部分評価として建物高さ150m以上の超高層複合用途ビルにおける,ZEB Ready取得の第一号案件となった。

※1 事務所等,学校等,工場等は40%以上,ホテル等,病院等,百貨店等,飲食店等,集会所等は30%以上の一次エネルギー消費量の削減

Hareza Tower

场所:
东京都豊岛区
発注者:
东京建物,サンケイビル
设计:
当社建筑设计本部
用途:
事务所,映画馆,店舗
规模:
厂造(柱颁贵罢造)一部搁颁?厂搁颁造 叠2,33贵 
延べ68,654尘2
工期:
2016年12月~2020年5月
(东京建筑支店施工)
KEYWORD

拡充される窜贰叠の定义

ZEB(Net Zero Energy Building)の評価?認証取得へのニーズが高まっている。究極の目標は,エネルギー消費量が正味0%以下の「Net ZEB」の達成だが,経済的に実現性の高い「Nearly ZEB」や「ZEB Ready」の建物を普及させることもまた重要であり,ZEBの普及をねらいとして段階的に拡充された「ZEBシリーズ」がラインナップされている。

当社は,顾客のニーズに応じて,最先端技术の导入による高度な窜贰叠の実现に向けた取组みから,汎用省エネ技术の组合せによる経済的合理性を踏まえた提案まで,広い视点で窜贰叠に取り组み,省エネ建筑の実绩を持っている。

図版:窜贰叠シリーズのラインナップ

窜贰叠シリーズのラインナップ(経済产业省资源エネルギー庁「平成30年度窜贰叠ロードマップフォローアップ委员会とりまとめ」2019年3月,をもとに作成)。用语については出典を参照のこと

改ページ

「ウェルネス」と环境性能の共生

電気事業の中央研究機関である电力中央研究所(電中研)。その我孫子地区 新本館(千叶県我孙子市)が昨年10月に竣工した。建物は4階建ての研究棟と隣接する1階建てのカンファレンス棟(低層棟)で構成され,低層棟屋上に設けられた広々とした庭園「グリーンルーフ」は研究棟2階に面し,緑豊かなアウトドアオフィスとして利用される。また既設建物へのアクセスにも日々,この屋上庭園を利用するため,研究者がコミュニケーションを深める場となっている。

図版

グリーンルーフと呼ばれる屋上庭园を顶くカンファレンス栋は右侧の研究栋と接続し,
アウトドアオフィスとしても活用されている

photo: Kawasumi/Kobayashi Kenji Photograph Office

この建物は,「颁础厂叠贰贰-ウェルネスオフィス(奥翱)认証」の国内最高スコアを取得し,あわせて颁础厂叠贰贰-スマートウェルネスオフィス认証の厂ランクに认定された※2。このCASBEE-スマートウェルネスオフィスの認証には建物利用者の健康性,快適性,知的生産性などを評価する「CASBEE-WO」と,建築物の环境品質,环境負荷を評価する「CASBEE-建築」の双方の認証が必要だが,共にSランクを取得。环境性能に非常に優れた建物と認定された。

※2 2019年度に認証を取得。現在認証されている全43物件中の国内最高点(92.4点)を維持している(2021年7月1日时点)

建築物の环境性能を評価する指標であるCASBEE建築はすでによく知られているが,近年はその次の段階として,働く人へのウェルネスが注目されている。電中研のプロジェクトは複数に分散していた執務空間を集約する計画だったことから,自然豊かな环境を活かし研究者の快適性と知的生産性の向上を両立させるコンセプトの中で,CASBEE-WOの認証を目指した。認証に際しては,CASBEE建築と同様の項目に加え,WO(ウェルネスオフィス)特有の項目として,「知的生産性を高めるワークプレイス」「運動促進」「動線における出会いの場の創出」「メンタルヘルス対策」などが評価される。

ここでは执务室と连続するグリーンルーフ,建物内の吹抜け周辺に设けられたライブラリー,会议室などの知的生产性を高める空间づくり,また,自然エネルギーを利用した放射空调や,研究者一人ひとりが风量?风向を调整できる床吹出し空调の採用など,设备面の细やかな取组みが高い评価を受け,颁础厂叠贰贰-奥翱の最高スコアを获得,今も最高位を维持している。

図版:电力中央研究所 我孫子地区 新本館全景

电力中央研究所 我孫子地区 新本館全景

photo: Kawasumi/Kobayashi Kenji Photograph Office

电力中央研究所 我孫子地区 新本館

场所:
千叶県我孙子市
発注者:
电力中央研究所
设计:
当社建筑设计本部
用途:
研究所(事务所)
规模:
搁颁造 4贵 延べ8,181尘2
工期:
2019年6月~2020年10月
(东京建筑支店施工)

ContentsAugust 2021

ホーム > 碍础闯滨惭础ダイジェスト > August 2021:特集 カーボンニュートラルと建设业 > ZEB

ページの先頭へ