左,作业エリアを仮间仕切りで密闭した(2018年12月)。右,设置された耐震补强壁(2019年4月)
【工事概要】
第一滝本馆 南館?エントランス
(リニューアル)
- 场所:
- 北海道登别市
- 発注者:
- 第一滝本馆
- 设计:
- 意匠―空间设计,构造―新日本管财,
内装―丹青社 - プロジェクトマネージャー:
- JC & A
- 规模:
-
耐震补强,内装?外装改修,
设备更新
延べ13,043尘2 - 工期:
- 2018年11月~2019年8月
(北海道支店施工)
第一滝本馆 西館(リニューアル)
- 场所:
- 北海道登别市
- 発注者:
- 第一滝本馆
- 设计:
- 意匠―空间设计,1阶内装―丹青社,
特别室―石井建筑事务所,
构造―新日本管财 - プロジェクトマネージャー:
- JC & A
- 规模:
-
耐震补强,内装?外装改修,
设备更新
延べ7,280尘2 - 工期:
- 2020年2月~2020年7月
(北海道支店施工)
シートで覆われた西馆の外部足场(2020年6月)
photo:Shinjiro Yamada
基本を当たり前にやっていく
筑40年以上が経过した南馆?西馆と,厨房,エントランスの耐震改修工事。ほかにも,设备更新や客室などのバリューアップリノベーションを行う。施工计画に沿ってそれぞれの施设は顺次闭锁されたが,旅馆の敷地内は常にたくさんの宿泊客や日帰り入浴客が往来する。営业への影响を最小限にとどめるため,はつり作业やアンカー打设などの音出し作业は,10时のチェックアウトから,15时のチェックインまでに限られた。
厨房内の耐震补强壁设置工事では,まさにその隣で料理がつくられていた。「万が一お食事に何か入ってしまったら取り返しのつかないことになります。厨房の中での作业は特に気を遣いました」と现场を率いた菅原真一所长は振り返る。粉尘や臭いは,空気に乗って思わぬところに流れてしまう可能性がある。だからこそ,作业エリアを密闭する仮间仕切りの设置や适切な负圧管理,状况に応じた夜间対応の体制づくりなど,できる限りの対策を施した。「改修工事の基本を,当たり前にやっていくだけです」。
第一滝本馆の一番の繁盛期は,旧正月とお盆。営業に与える影響を最小限にするには,この期間を避ける必要があり,現場は短工期での施工を求められた。そのため,外部足場をシートで覆ったことも。たとえ雨が降っても,外壁の補修?塗装作業を工程通りに進める工夫の一つだ。
滨罢ツールも积极的に取り入れた。南馆では164室の客室改修が行われ,その施工范囲や仕上げ方法は部屋によってさまざま。施主との改修范囲の确认や物决めに时间を要することが予想された。それらの问题を解消するため,现场では360度カメラを活用。全客室の改修前状况を1室1カットで撮影したことで,现场に移动しなくても,360度写真にて室内の状况确认が可能となった。また,确认事项や决定内容を直接360度写真に书き込み,その后の打合せの円滑化を図るなど,早期の合意形成に寄与した。「全体を通して,施主と设计者が施工者の立场を尊重しながら协议に応じてくれました。顺调に工事を进めることができたのは,相谈し合える関係性を筑けたからです」と菅原所长は话した。
360度カメラに収められた改修前状况写真。パソコンの写真编集で,打合せの内容を书き込んだ
今回,第一滝本馆に新たな魅力が創出された。新設された西館高層階の特別室では,テラスで眼下に広がる地獄谷を眺めながら,温泉を楽しむことができるのだ。客室に温泉を引くのは,第一滝本馆にとって初めての試み。「小欧视频の仕事を通して施主と,たくさんのお客様に喜んでいただきたい。それが一番のやりがいです」(菅原所長)。
また一つ,第一滝本馆に歴史が刻まれた。

日本の10泉质,その半数を多彩な汤舟で
南馆に新たに设けられた,「和み」を感じさせる洋室
リニューアルした南馆の和室。
静かな森をイメージさせる

西館 特別室の完成イメージ。“温泉と地獄谷”新しい客室が誕生した


