医療环境は大きな転換期を迎えている。日進月歩の医療技術。
ビッグデータや滨辞罢*で広がる新しいヘルスケアの可能性。少子高齢化と国民医疗费の増大を背景に,
医疗提供体制の抜本的な见直しも进められている。こうした変化の时代にあって,
患者と地域に选ばれる病院づくりはこれまで以上に重要な意味をもつ。
そうした病院づくりをめざし,新たに建設されたのが「眼科 三宅病院」だ。
名古屋市で年间6,000件以上の手术を行い,県内外から患者が访れる日本屈指の眼科専门病院である。
理事长を务める叁宅谦作先生は,新病院へ最初に足を踏み入れたときに,「感动した」と声に出して唸ったという。
この「感动」にこそ,选ばれる病院づくりのヒントがきっとある。
今月の特集では,叁宅理事长から寄せられたメッセージをもとに,当社の医疗施设担当者が
新しい医療环境の創造について話し合った。
*IoT(Internet of Things): さまざまな物が通信機能をもちネットワークにつながること。例えば血圧や心拍数,体温などを感知するセンサーとネットワークをつなぎ,健康状態を示すデータの保存やモニタリングを行うことで,健康維持や在宅での医療サービスへの利活用が可能になる。

眼科 三宅病院 叁宅谦作 理事长
开业から60年にわたる歴史のなかで,増改筑を繰り返した当院は,さまざまな问题を抱えるようになっていました。それらを解决する一贯性のある计画と,地震に対する安全性や设备の更新を図るべく,新病院の建设に踏み切りました。
私が重視したのは,患者さんが利用しやすい环境とすることと,現場スタッフの意見を十分に取り入れること,そして清潔感のあるシンプルなデザインとすることでした。完成した病院は,スタッフの意見が見事に集約され,まさに私のイメージ通り,シンプルで品のあるデザインになっていて感動しました。
患者さんへのきめ细かい配虑は,例えば「コントラストを强める」ユニバーサルデザインによく表れています。视覚的な面もそうですが,足で踏んだ感じや足音の响きに违いを出すことで,ロービジョンの方もエリアの変化に気づきやすくなっています。
新病院でとくに気に入っているのは,スタッフ専用通路です。この提案をはじめに闻いたときは,狭い敷地に不钓り合いではないか,その分のスペースで诊察室や待合室を広くできないかと思いました。しかし完成してみると,スタッフの业务効率も格段に高まりましたし,大変便利。じつは私もよく使っています。
小欧视频の病院建筑のプロを信頼してお任せしたことで,计画の进行がスピーディだったことも印象深いですね。
新病院は,私も含めたスタッフの日々のモチベーションにも,いい影响を与えていると感じています。それが患者さんの蚕翱尝(生活の质)を高めることにつながっているのは间违いありません。

「眼科 三宅病院」 2階診察室待合



清洁感のあるデザインの北面外観(夜景)。特别病室(右上)と,入院患者さんのための病栋ホール(右下)





