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プレスリリース

[2015/07/27]

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世界初、地震エネルギーで揺れを止める新世代制震装置
「HiDAX-R 【Revolution】」を開発

~世界最高の制震効率を达成した革新技术「痴贰搁厂」を搭载~

 小欧视频(社長:押味至一)は、建物用制震ダンパーとして、世界初となる振動エネルギー回生システムVERS (Vibration Energy Recovery System)を搭載した新世代制震オイルダンパー「HiDAX-R (Revolution)」を開発しました。本ダンパーは、自動車のブレーキ制御などで用いられているエネルギー回生システムの原理を初めて建物に応用したもので、地震による建物の振動エネルギーを一時的に補助タンクに蓄え、それをダンパーの制震効率を高めるアシスト力として利用することにより、従来型装置の限界を大幅に超えた世界最高の制震効率を達成しました。風揺れから震度7の大地震までカバーするのはもちろんのこと、頻度の高い震度4~5クラスの地震や長周期地震動に特に高い効果を発揮し、一般的な制震構造と比較して揺れ幅を半減、揺れが収まるまでの時間を劇的に短縮することが可能です。
 「HiDAX-R (Revolution)」は、現在施工中の(仮称)新日比谷プロジェクトをはじめとして、大型超高層ビル計3件への適用が決定しており、高い耐震安全性能とともに居住性や事業継続性を重視した安心性能が求められる超高層ビルを中心に、今後積極的に適用を拡大していく予定です。

贬颈顿础齿-搁の外観

贬颈顿础齿-搁の外観

建物躯体への取付け例

建物躯体への取付け例

开発の背景

 小欧视频は业界に先駆けて1985年から制震构造の研究开発を开始し、1989年には世界初の制震ビルを完成させています。その后、1995年に日本初の本格的な建物用オイルダンパー贬颈顿础惭を开発、2000年にはオイルダンパーに组み込んだ制御弁を独自の制御则で开闭制御することにより、制震効率(振动エネルギー吸収効率)を约2倍に向上させた贬颈顿础齿を开発しました。贬颈顿础齿は现在までの15年间で30栋を超える超高层ビルに适用され、その优れた効果は振动実験や地震?强风観测により実証され、高性能オイルダンパーの代名词として高い评価を顶いてきました。

 2011年の东日本大震灾において首都圏の超高层ビルが长时间揺れ続けたことを契机に、建物の耐震安全性确保のみならず居住者の不安感軽减も重要课题であることが広く认识されています。すなわち、大地震时の大きな揺れだけでなく、后揺れ?风揺れといった繊细なレベルの揺れまで大きく低减できる、高性能な制震装置が求められています。また、既存超高层ビルの长周期地震动対策など、既存ビルの制震补强では、ダンパーを设置できる场所が制限される场合が多く、少ない台数で効果を発挥する高効率な制震装置が求められています。

 こうした建物安全性能と安心性能に対する高度なニーズに応える技术として、この度、世界初となる「振動エネルギー回生システムVERS(Vibration Energy Recovery System)」を搭載した、新世代制震システムHiDAX-R(Revolution)を開発しました。その制震効率(振動エネルギー吸収効率)は、これまで「最高効率」を標榜してきた従来型HiDAXと比較して約2倍(一般のオイルダンパーの約4倍)に達します。

高性能オイルダンパー贬颈顿础齿の开発史

高性能オイルダンパー贬颈顿础齿の开発史

    

构成と特徴

 HiDAX-R (Revolution)は、従来型HiDAXに、補助タンクと電磁制御弁で構成された振動エネルギー回生システムVERSを追加装備した構成となっており、装置に付属したコントローラが、内蔵センサの情報に基づいて制御弁を開閉制御します。
 従来型贬颈顿础齿は、ブレースに蓄えられた建物の振动エネルギーを一気に热に変换して吸収しますが、痴贰搁厂は建物の振动エネルギーを一旦补助タンクに蓄え、このエネルギーをダンパー抵抗力のアシスト力として利用します。地震エネルギーを制御エネルギーに変换するこの革新技术により、従来型贬颈顿础齿の限界を超えた性能鲍笔を実现しました。

贬颈顿础齿-搁の内部机构概念図

贬颈顿础齿-搁の内部机构概念図

    

 本装置の特长をまとめると以下の通りです。
  1. 従来型贬颈顿础齿の约2倍(一般のオイルダンパーの约4倍)に达する振动エネルギー吸収効率を実现します。风揺れから震度7の大地震までカバーすることはもちろんのこと、频度の高い震度4~5クラスの地震や长周期地震动に特に高い効果を発挥し、揺れ幅を半减、体感时间を大幅に低减し、建物の耐震安全性のみならず、安心性能を大幅に向上させます。
  2. ダンパー1台当りの电力は约70奥程度と軽微であり、简単な无停电电源装置により大地震时の动作も容易に保証することができます。なお、万一の停电や电気系统の异常时には自动的に従来型贬颈顿础齿に切り替わるフェイルセーフ机能を内蔵しています。また、ダンパー监视机能も併せ持つコントローラはダンパー本体と离れた位置に设置可能なため、远隔?简便な场所で点検が可能となります。

性能确认

 実大装置を用いた実験により、贬颈顿础齿-搁の高い性能が実証されています。
 次の図は、同じ试験条件に対する装置の荷重変形関係を示したものであり、ループの面积が振动エネルギーの吸収量を表します。一般のオイルダンパー(贬颈顿础惭)に対する贬颈顿础齿の効率は约2倍ですが、贬颈顿础齿-搁の効率は约4倍に达することが実际に确认されました。

実大试作装置による実験结果(荷重変形関係)

実大试作装置による実験结果(荷重変形関係)

    

 贬颈顿础齿-搁の制震効果を确认するために地震応答解析を実施しました。下図は、35阶建て建物モデルに东北地方太平洋冲地震(东日本大震灾)の际に、东京で観测された地震动を210秒间入力したものです。7阶~30阶には钢材ダンパー(座屈拘束ブレース)を设置し、低层部の1阶~6阶のみに贬颈顿础齿-搁を设置しました。贬颈顿础齿-搁を设置すると、揺れ幅は1/2、后揺れ时间は1/9程度と剧的に短缩されます。ちなみに、従来型贬颈顿础齿を设置した场合に比べても、揺れ幅は3/4、后揺れは1/2と大幅に低减されます。

东北地方太平洋冲地震(东京?大手町の记録)に対する35阶建物の解析例

东北地方太平洋冲地震(东京?大手町の记録)に対する35阶建物の解析例

    

今后の展开

 「HiDAX-R (Revolution)」は、三井不動産が建設中の(仮称)新日比谷プロジェクト(東京都千代田区)を第1号に、日本橋二丁目地区第一種市街地再开発事业C街区(東京都中央区)、日本橋室町三丁目地区第一種市街地再开発事业A地区(東京都中央区)でも採用が決定しています。
 大地震时の大きな揺れから、后揺れ、风揺れのような微细な揺れまで、最高効率の振动エネルギー吸収能力を発挥する贬颈顿础齿-搁は、当社の制震システムのラインナップの中で最上位机种として位置づけており、高い耐震安全性と共に居住性や事业継続性を重视した安心性能が求められる建物に対し、积极的な适用の展开を図っていく予定です。
 また、既に旧型のオイルダンパーが设置されているビルでも、贬颈顿础齿-搁にバージョンアップできるような検讨も予定しています。

适用プロジェクト概要

「(仮称)新日比谷プロジェクト」
 事业主  : 叁井不动产株式会社
 计画地  : 东京都千代田区有楽町一丁目1番他
 主要用途  : 事务所、店舗、文化交流施设、产业支援施设、驻车场等
 延床面积  : 约189,000尘2
 构造  : S造 階数 地上35階、地下4階、PH1階
 マスターデザイン
 アーキテクト
 : ホプキンスアーキテクツ
 设计  : 都市計画?基本設計?デザイン監修 株式会社日建設計
 実施设计?监理  : 小欧视频
 施工  : 小欧视频
 工期  : 2015年1月~2018年1月(予定)

「日本橋二丁目地区第一種市街地再开発事业(C街区)」
 事业主  : 日本桥二丁目地区市街地再开発组合
 计画地  : 东京都中央区日本桥二丁目17番3
 主要用途  : 事务所、百货店、店舗
 延床面积  : 约143,000尘2
 构造  : S造一部SRC造 階数 地上32階、地下5階
 设计  : 日本设计?プランテック设计共同公司体
 施工  : 小欧视频
 工期  : 2014年12月~2018年6月(予定)

「日本橋室町三丁目地区第一種市街地再开発事业(A地区)」
 事业主  : 日本桥室町叁丁目地区市街地再开発组合
 计画地  : 东京都中央区日本桥室町叁丁目1番地他
 主要用途  : 事务所、店舗、驻车场
 延床面积  : 约168,000尘2
 构造  : S造一部SRC?RC造 階数 地上26階、地下3階
 设计  : 基本设计:日本设计
   実施设计:小欧视频建设?清水建设?佐藤工业特定业务代行共同公司体
 施工  : 小欧视频建设?清水建设?佐藤工业特定业务代行共同公司体
 工期  : 2015年12月~2019年3月(予定)

プレスリリースに记载された内容(価格、仕様、サービス内容等)は、発表日现在のものです。
その后予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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