昨年11月27日深夜、 東京目蒲線田園調布〜多摩川園間で、 高架を走っていた線路を一気に地下線に切替えるという 大規模な線路切替作業が、 東京・大田区の現地で行われた。 こうれは東急東横線複々線化事業の一環として行われたもので、 当社は、 担当の第4工区に位置する 多摩川園駅西方の切替作業を行った。 作業は0時47分の終電通過後に、 鋼製の仮説高架橋を延長100mに渡り一気に撤去し、 直下に完成している地下線に切り替えるというもので、 当日は400名の作業員、 10台のレッカー(予備車含む)が動員された。 終電車の車庫入場後直ちにレールと鋼製の桁の切断が開始され、 き電停止後には架線の撤去も始まる。 午前2時頃から、 7台のレッカーが次々と桁を吊上げてゆくと、 その下から地下ホームに通じる新しい線路が現れる。 この線路を西方の蒲田方面からの線路に繋ぎ、 道床のバラストをレールの間に敷き詰め、 架線を新設する。鍛冶工や鳶工といった建設側の作業員が 一体となって作業は進められ、 4時間後の5時2分、 始発電車は地下ホームに吸い込まれていった。
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