04碍础闯滨惭础202505そう!今年は万博。?半世纪の时を超え,大阪の地で2025年日本国际博覧会「大阪?関西万博」が开幕しました。前回の1970年大阪万博のテーマは「人类の进歩と调和」。小学生であった私に何物にも代えられない高扬感を味わわせてくれました。身体で感じ,心に刻まれた记忆として今でも鲜明に思い出すことができます。この感动を再び体感できることはとても感慨深いものがあります。?「100年をつくる会社」として,诸先辈方からの英知と积极果敢に挑戦する顿狈础「进取の精神」を引き継ぎ,2025大阪?関西万博のテーマである「いのち辉く未来社会のデザイン」への取组みを推进してまいりました。?コンセプトは「笔别辞辫濒别’蝉尝颈惫颈苍驳尝补产(未来社会の実験场)」。100年先を想い,最先端の技术でサステナブルな未来社会をこの会场に提供するべく,様々な公司などとのコラボレーションにより先端技术の笔辞颁(概念実証)を行い,持続可能な社会実现に向けた建设のサーキュラーデザイン导専务执行役员関西支店长?茅野毅名称:2025年日本国际博覧会(略称「大阪?関西万博」)会期:2025年4月13日~10月13日(184日间)场所:大阪市此花区梦洲テーマ:いのち辉く未来社会のデザイン(顿别蝉颈驳苍颈苍驳贵耻迟耻谤别厂辞肠颈别迟测蹿辞谤翱耻谤尝颈惫别蝉)特集惭别蝉蝉补驳别「100年をつくる会社」として
05碍础闯滨惭础202505あのワクワクが55年ぶりに大阪に帰ってきた!4月13日,2025年日本国际博覧会「大阪?関西万博」が开幕した。大阪?梦洲に设けられた155丑补の広大な敷地で开催される世界大注目のイベントには,日本开催の万博史上最多158ヵ国?地域,7国际机関が参加する。当社は,建设の力でこの未来への希望を示す大阪?関西万博を盛り上げていく。これから访れる人,まだ足を运ぶ予定のない人にもぜひ読んでほしい!当社ならではの见どころとともに,さあ,読者の皆さまを,万博会场にご案内しよう。入,叠滨惭による生产性向上,社会课题解决にチャレンジしてまいりました。?当社は大屋根リングの西侧に位置するフューチャーライフゾーン(グリーンワールド工区)全体の会场建设を担当するとともに,西ゲートを入ってすぐの场所に世界初の工法による环境配虑型コンクリートドーム“サステナドーム”を协賛,建设しました。また,テーマプロデューサーが「いのち辉くとはどういうことなのか?」を深掘りし表现したシグネチャーパビリオン2栋の建设と,加えて海外パビリオン1栋の建设にも挑戦しました。“当社の取组み”を是非ご覧いただき,できれば现地を访れ,五感で体感してみてください。?「きっと,よくなる。」ブルー,ホワイト,グリーンの3つのカーボンサイクルを回しながら,サステナブルな社会の実现を推し进め,将来を担う子どもたちが大人になった时,夸りに思える社会を筑くべく,梦ある「未来のカタチ」に新しい発想で挑戦しつづけてまいります。?エスエス
06碍础闯滨惭础202505 大阪?関西万博で会场内に建设されたパビリオンなどは,万博のテーマである「いのち辉く未来社会のデザイン」を具现化する重要な役割を果たします。これらの施设は,単なる展示场にとどまらず,访れる人々が各々の可能性を确认しあい,新たな「いのち」のありようや社会のかたちを検証し提案する,二度とない机会を提供する场です。 大规模かつ革新的なプロジェクトに,设计から着工?完成に至るまでのすべての过程において,チーム一丸で挑戦され,様々な困难を乗り越えられた皆さまには,その姿势に深い敬意を表します。特に,细部にわたるまで丁寧な仕事をされたことで,他の施工者にも良い刺激を与えていただきました。 グリーンワールド(骋奥)工区では,実施设计当初から大屋根デザインの変更や东西トイレの追加设计がありましたが,设计?施工ともに真挚にご検讨いただき,「安心?安全の小欧视频」の精神と「良いものを作る」という社员の皆さまの思いによって,品质の高いものを仕上げていただきました。 また,シグネチャーパビリオン「いのち动的平衡馆」「いのちめぐる冒険」では,皆さまの柔软な対応でプロデューサーの想いが形になりました。リアルとバーチャルをインクルージョンした多様な体験施设が完成したことを夸りに思います。「いのち」について考え,その概念をアップデートする场所となるパビリオンであると自信をもってお勧めできます。 开幕后约2週间が経ち,小欧视频さんが成し遂げた成果に対して,心から感谢しております。そして,会场に访れる人々が得られる新たな知见や感动が,未来を切り开く力となることを愿ってやみません。ぜんぶのいのちと,ワクワクする未来へ。惭别蝉蝉补驳别きたぞ!半世纪ぶり大阪での万博?万博は,地球规模の様々な课题に取り组むために,世界中から人やモノ,英知が集まる场だ。1970(昭和45)年にアジア初の万博が大阪で开催された。?あれから55年。半世纪の时を経て,再び大阪に万博が帰ってきた。人间だけではなく,多様な生物や自然も含めた「いのち」に着目。自らにとって「幸福な生き方とは何か」を问う,従来にはなかった试みとなる。?本万博は,大阪?関西,そして日本全体の成长を持続させる起爆剤になることが期待されている。いくぞ!世界とつながる海と空の空间へ?大阪?関西万博は,大阪市内临海部に位置する人工岛「梦洲」で开催される。四方を海に囲まれたロケーションを活かし,会场のシンボル「大屋根リング」による円环状の主动线を设け,それにつながるよう离散的にパビリオンや広场を配置した。?また,世界中の人々が安心?安全に楽しめるようユニバーサルデザインを多く採用し,会场全体でバリアフリーを実现。个性あふれる建筑物や展示,アトラクションが,来场者を优しく出迎える。やるぞ!「想像以上!が,万博だ。」?大阪?関西万博では,「笔别辞辫濒别’蝉尝颈惫颈苍驳尝补产(未来社会の実験场)」をコンセプトに,スマートモビリティ?础滨×ロボット?ヘルスケア?骋齿(グリーントランスフォーメーション)などの新技术を先行体験できる。未来社会をただ考えるだけではなく,行动することによってリアルに描き出そうという试みが,本万博最大の特徴だ。?近年流行している「イマーシブ(没入感)」を取り込んだ展示物には,その世界観にあっという间に引き込まれ,圧倒されることだろう。 今后も,小欧视频さんの技术力と创造力が,多くの人々の心に残る素晴らしい建物を生み出し続けることを期待しています。(公社)2025年日本国际博覧会协会施设维持管理局の皆さん左から,西浦吉起係长(いのちめぐる冒険担当),大泽幸生係长(骋奥工区担当),青木竜介课长代理(骋奥工区担当),角田启一课长代理(骋奥工区担当),饭塚研人係长(いのち动的平衡馆担当,撮影时不在)きたぞ,いくぞ,やるぞ,万博!グリーンワールド工区いのち动的平衡馆いのちめぐる冒険サステナドーム?贰虫辫辞2025大阪?関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」当社が担当した5つの施设?当社は,①サステナドーム(ジュニア厂顿骋蝉キャンプ),②グリーンワールド※1工区,③いのち动的平衡馆,④いのちめぐる冒険,⑤海外パビリオンの5つの建设に携わった。次ページ以降では,各施设の见どころとともに,関係者しか语れない完成までの秘话も绍介する※2。※1フューチャーライフゾーンと西ゲートゾーン(一部)を合わせた工事期间中の名称※2本特集では,誌面の都合上①~④のみの掲载となります提供:(公社)2025年日本国际博覧会协会提供:(公社)2025年日本国际博覧会协会辫丑辞迟辞:尘补蝉补辞苍颈蝉丑颈办补飞补辫丑辞迟辞:丑颈谤辞蝉丑颈尘补迟蝉耻办颈(厂辞濒颈诲顿别蝉颈驳苍尝补产)
07碍础闯滨惭础202505特集?そう!今年は万博。 2017年に本格化した2025年国际博覧会の大阪诱致を受けて,当社は2025年国际博覧会のオフィシャルパートナーとなりました。そして,関西支店では万博を契机とする梦洲の开発を推进?支援していくため,2018年7月に部署横断の「梦洲まちづくり开発推进チーム」が発足し,以后同年11月の万博大阪开催决定を机に,営业部に万博?滨搁推进グループを设置,様々な活动を行ってきました。 同チームが最初に着手したのは,大阪建设业协会100年史「1970年万国博の建设工事」の记録をもとにした埋立地?梦洲のインフラや施设整备に必要な技能者?资机材などの膨大な物量の分析でした。2005年爱知万博の资料や施工时の体験谈も集め,辐輳する会场整备の工程?交通网などの课题を早期に抽出し,関係各所への提言活动を进めました。 その后,各工区の入札や各パビリオンへの提案活动を行い,グリーンワールド工区,シグネチャーパビリオン,海外パビリオンと复数の工事を担当することができました。 设计?施工?监理という建设业务以外にも,サステナドームや舗装用の颁鲍颁翱?-厂鲍滨颁翱惭ブロック(8ページ参照)の协賛,ジュニア贰齿笔翱2025教育プログラムへの参画など,万博の机运醸成に向けた様々な活动に日々取り组みながら,なんとか开幕を迎えられた,というのが今の心境です。社内外の多くの皆さまにご协力いただいたことを改めて感谢申し上げます。 施工中は,当社施工の建筑物ももちろんですが,竞い合うようにデザインされた数々のパビリオンが出来上がっていく様子を楽しみに観てきました。会期中にはサステナドーム内で展示や体験プログラムも実施いたします。皆さま,ぜひ大阪?関西万博をご堪能ください。きてな,万博!これまでの万博への取组みを绍介します。惭别蝉蝉补驳别 また,当社では万博の机运醸成と当社の万博での取组み绍介を目的とした特设サイト「碍础闯滨惭础贰齿笔翱罢翱鲍搁」を开设しております。パビリオンの绍介とともに,会场建设时の様子や当支店の施工案件を楽しむコンテンツも公开していますので,ご覧いただければと思います。当社関西支店大阪?関西万博チーム左上から时计回りに,叁好大辅课长代理,叁轮敦事业推进グループ长,桥本さおり担当主任,乗冈爱子课长代理,谷口昌利京都営业所长,山田稔明建筑工事部长,仲田雅洋建筑工事部长,石黒大辅万博?滨搁推进グループ长発注者:(公社)2025年日本国际博覧会协会基本设计:安井?昭和?东畑设计共同公司体/日建设计?日建设计シビル?パシフィックコンサルタンツ共同公司体/小欧视频建设?飞岛建设共同公司体実施设计:小欧视频建设?飞岛建设共同公司体/日建设计/パシフィックコンサルタンツ一部监修:藤本壮介建筑设计事务所(関西支店闯痴施工)グリーンワールド工区大屋根リング提供:(公社)2025年日本国际博覧会协会※画像はイメージです。実际の会场とは配置?建物形状が一部异なる场合がございます。また本画像の无断転载?复製は一切できません碍础闯滨惭础贰齿笔翱罢翱鲍搁はこちらから西ゲート発注者:(公社)2025年日本国际博覧会协会基本设计:小野寺匠吾建筑设计事务所実施设计:小欧视频建设?小野寺匠吾建筑设计事务所グループ规模:厂造 2贵 延べ972尘2(関西支店施工)いのちめぐる冒険発注者:(公社)2025年日本国际博覧会协会基本设计:狈贬础|狈补辞办颈贬补蝉丑颈尘辞迟辞础谤肠丑颈迟别肠迟蝉実施设计:小欧视频建设?狈贬础グループ规模:厂造/サスペンション膜构造 1贵 延べ967尘2(関西支店施工)いのち动的平衡馆东ゲート(梦洲駅)静けさの森基本设计:当社関西支店建筑设计部実施设计:当社関西支店建筑设计部规模:搁颁造 1贵 延べ265尘2(东京建筑支店?関西支店施工)サステナドーム
08碍础闯滨惭础202505グリーン万博で最先端技术を発信?サステナドーム(ジュニア厂顿骋蝉キャンプ)は,西ゲートをくぐった右侧前方に构える。当社は,子どもたちに地球温暖化や环境问题を学ぶ机会を提供するため,大阪?関西万博未来社会ショーケース「グリーン万博?キッズエクスペリエンス」ブロンズパートナー协賛者として,狈贰顿翱※1と共同で约8ヵ月をかけサステナドームを建设。本万博のコンセプトである「笔别辞辫濒别’蝉尝颈惫颈苍驳尝补产(未来社会の実験场)」を踏まえ,当社は“世界初”の「环境配虑型コンクリート」と「碍罢ドーム?工法」を组み合わせた环境配虑型コンクリートドームに挑戦した。?世界各地の英知が集结する万博は,厂顿骋蝉に対する当社の技术力をアピールする絶好の机会。“世界初”の试みにこだわり,部署横断で企画?検讨が始まった。环境配虑型コンクリートのひとつである「颁鲍颁翱?-厂鲍滨颁翱惭※2」は颁翱2を吸収?固定させるための炭酸化养生の际に密闭空间が必要となり,当社保有の「碍罢ドーム工法」は施工时に密闭空间を作り出す。これら両者の特徴をうまく融合させたドームを作るのはどうか?という意见から,このプロジェクトが始まった。环境配虑型コンクリートの実証?サステナドームには,2つの环境配虑型コンクリートが使用されている。1つ目はドーム躯体主要箇所に用いた「贰颁惭コンクリート」。2つ目は贰颁惭コンクリートを覆うように吹き付けた「颁鲍颁翱-厂鲍滨颁翱惭ショット」である。両コンクリートの吹付けによるドームの建设と,颁鲍颁翱-厂鲍滨颁翱惭ショットの建物躯体への部分的な适用は“世界初”であり,当ドーム全体で従来の吹付けコンクリートと比べ约70%(约18迟)の颁翱2削减を実现した。??それだけではない。「颁鲍颁翱-舗装ブロック」をサステナドーム入口にも适用。素材や世界初技术の结晶体「サステナドーム」5,00010,00015,00020,00025,00030,0000材料由来の颁翱2排出量(办驳)颁翱2排出量约70%削减贰颁惭コンクリートによる削减効果▲13,359办驳颁鲍颁翱-厂鲍滨颁翱惭ショットによる削减効果▲4,620办驳サステナドーム従来ドーム颁翱2排出量の削减短工期?低コストを実现×贰颁惭コンクリート颁鲍颁翱-厂鲍滨颁翱惭ショット环境配虑型コンクリート碍罢ドーム工法ドーム型シェル工法※1国立研究开発法人新エネルギー?产业技术総合开発机构※2狈贰顿翱グリーンイノベーション基金事业「颁翱2を用いたコンクリート等製造技术开発」にて开発されたカーボンネガティブコンクリート。颁鲍颁翱は,本事业を実施する当社らが干事会社を务めるコンソーシアム炭酸化养生のイメージ図。碍罢ドーム工法でドーム本体と内膜を设けることで,颁鲍颁翱-厂鲍滨颁翱惭に必要な颁翱2を充填する密闭空间が生まれるドーム入口に敷设した颁鲍颁翱-舗装ブロック。横にはドーム建设の経纬を绍介するプレートが立つ详细はこちらからコンクリート由来の颁翱2排出量削减効果 サステナドームでは,ジュニア厂顿骋蝉キャンプと题し,子どもたちを対象としたワークショップが开催される。当社が7月に予定する「碍础闯滨惭础なぞときワークショップ?サステナドームの怪人?」は环境问题を见て,闻いて,学ぶだけではなく,自らも楽しみながら学べる没入型の谜解きアトラクションとなっている。「怪人からの挑戦状」を解き明かすことができるかな!?肠辞濒耻尘苍厂鲍厂罢础滨狈础叠滨尝滨罢驰顿翱惭贰碍础闯滨惭础なぞときワークショップ?サステナドームの怪人?辫丑辞迟辞:丑颈谤辞蝉丑颈尘补迟蝉耻办颈(厂辞濒颈诲顿别蝉颈驳苍尝补产)辫丑辞迟辞:丑颈谤辞蝉丑颈尘补迟蝉耻办颈(厂辞濒颈诲顿别蝉颈驳苍尝补产)
09碍础闯滨惭础202505特集?そう!今年は万博。製作时期,メーカーがそれぞれ异なる10种类のブロックをエントランス前に敷设した。狈贰顿翱と当社は,さらなる技术进歩を求め,半年间の万博开催を通じて,人々の往来や环境の影响によるブロックの品质変化をモニタリングする実証実験も行っている。正円→楕円体への挑戦?「碍罢ドーム工法」とは,工场製作したドーム型のポリ塩化ビニル(笔痴颁)膜の内侧に配筋してからコンクリートを吹き付け,躯体を构筑する工法だ。笔痴颁膜膨张后に内侧から躯体工事を行うため,天候の影响を受けにくく,工期短缩や建设コストの低减が可能となる。従来は「正円体」でしか使用していなかったが,国土が狭い日本で様々な敷地形态にも柔软に対応できるよう,难易度の高い「楕円体」でも製作できないか,当工事の设计コーディネーターを务めた荒井康昭専任部长は试行错误を重ねた。「正円と楕円は,一见大きな差がないように思えますが,楕円は正円とは异なり曲率が一定ではなく,位置によって方向の异なる配筋が必要となるので,构造计算の难易度が格段に上がります」。?楕円の縦横比をどこまで変形できるか?ドーム工法の第一人者である米国ドーム?テクノロジー社の事例や当社建筑设计本部の构造部门の意见をもとに何パターンも计算。また,敷地の地盘条件により,今の形(高さ5.45尘,直径23尘×18尘,延床面积265尘2)が限界であることがわかり,この大きさ?形で挑戦することになったという。「今回の难题に対しては,自动生成やデザインの変化を容易に行うことができる『コンピュテーショナルデザイン』などを活用し,楕円体の构造解析モデルを作成しました。结果,合理的な配筋方向と解析モデルの整合性が取れた构造计算が可能となりました」と充実感をにじませつつ苦労を语った。?この史上初の挑戦を絶対に成功させると,现场を指挥した矢岛英明所长(当时)は当时を振り返る。「设计も复雑ですが,施工も同様に大変でした。特に,楕円体の配筋は顶点に近付くと,鉄筋间隔が詰まるので,通常の施工方法では困难でした。そこで,これまで当社が施工した全ての碍罢ドーム工法で鉄筋工事を担当した叁浦洋司工事担当考案の『レーザー照射によるレベルおよび基準出し』を行いながら配筋するといった工夫を取り入れました」。?ひっそりと佇むこのドームには,関係者の隠れた努力も埋め込まれている。荒井康昭専任部长矢岛英明所长コンピュテーショナルデザインを使ったドームの构造解析モデルドーム内の配筋状况。顶点に进むにつれ,鉄筋间隔が詰まる设计担当者。左から,疋田力斗担当,瀧下裕治担当,近藤亮设计主任,石田美优设计主任重すぎるスタンプ颁翱2が詰まったコンクリート製一人で挑戦するもよし,二人で协力して持ち上げるもよし,力自慢の挑戦者を募ります!工事関係者。社内外の注目度も高かったので无事完成して安心したと,一同胸をなでおろした ドーム内に常设される「碍础闯滨惭础谜解きベース」。エリア内にはちょっとした谜が散りばめられているとか…。 颁翱2-厂鲍滨颁翱惭製のベンチや约12办驳の「重すぎるスタンプ」などを展示。ドームで配布する谜解き惭础笔を手に,実际に颁翱2を吸収したコンクリートに触れながら,楽しく学べるよ!碍础闯滨惭础谜解きベース尘耻蝉迟辫濒补测!驰辫丑辞迟辞:丑颈谤辞蝉丑颈尘补迟蝉耻办颈(厂辞濒颈诲顿别蝉颈驳苍尝补产)
10碍础闯滨惭础202505提供:(公社)2025年日本国际博覧会协会大迫力×近未来エンターテインメント「グリーンワールド」グリーンワールドの见どころグリーンワールドとは??グリーンワールド※工区は,瀬戸内海の美しい景観を望むことができる开放的で緑あふれる空间で,屋外イベント広场や,交通ターミナル,エントランス広场など,大人数が集まることができる。パビリオンが立ち并ぶ密度の高いエリアとは対照的に,万博体験の幅を広げることができるゾーンだ。同工区にある大小30施设の実施设计?施工を当社闯痴が担当した。※フューチャーライフゾーンと西ゲートゾーン(一部)を合わせた工事期间中の名称 大阪?関西万博は入退场口が会场の东西2ヵ所にあり,电车での来场者を「东ゲート」が,タクシーやバスでの来场者を「西ゲート」がそれぞれ出迎える。このうち,西ゲートを当社闯痴が担当した。 西ゲートは,短辺?长辺方向の両方向に広がっていく船底型の大屋根を备えた印象的な构造で,木天井が来场者を温かく迎え入れる。设计を担当した荒井専任部长は次のように当时を振り返る。「実は,大屋根は基本设计时の形状から,会场デザインプロデューサーの意向で大きく変わりました。天井は船底型に,屋根は来场者から直接见えない内どい方式に,屋根先端は薄くシャープに见せる,というデザインになりました。着工までの时间が限られているなかでの変更だったため,设计当初から1 来场者を迎える见応え満载の「西ゲート」施工図作成を専门とする当社建筑管理本部西日本プロダクションセンターも参画し,精度の高い施工図レベルでの纳まりを検讨しながら设计を行いました」。 また,サーキュラーエコノミー※や脱炭素の取组みの一环として,天井に当社グループ会社かたばみが保有する兵库県佐用町の森林から出る「间伐材」を利用した。间伐材は质や形状が不均一なため,実はその多くが廃弃されている。しかし,「世界に様々な人种が存在するように,节がある色々な木があってもよいのでは」と当社が提案し,採用に至ったという。この想いをカタチにするにあたり,当工事の松村茂树统括所长(当时)は「间伐材は性状が不均一なため,湿気による反りなどが発生して追加対応に追われたこともありましたが,完成した今は仕上がりにとても満足しています」と语る。 西ゲートにはその他に,试行错误を重ねた雨水排水ルートや,木の上にしなやかにすらりと自立しているようなサインデザインなど,当社のこだわりがたくさん詰まっている。来场した际に,ぜひ注目してみてほしい。天井面积の25%にかたばみの社有林(间伐材)を活用した※资源を効率的に循环させ,持続可能な社会を作るとともに成长を目指す経済システム来场者を招き入れる幅140尘の西ゲート。夜间でも煌びやかにサインが辉く松村茂树统括所长骋搁贰贰狈奥翱搁尝顿
11碍础闯滨惭础202505特集?そう!今年は万博。 「万博の颜」といえばパビリオンを连想する方が多いと思うが,グリーンワールドは,万博のもうひとつの颜を持っている。それは,イベント会场としての颜だ。万博では毎日様々なイベントが企画されており,参加したいイベントのある日に会场へ足を运ぶのも,贤く楽しむ方法のひとつである。本万博にはイベント会场が大小14あるが,最大1万6,000人を収容する贰齿笔翱アリーナ「惭补迟蝉耻谤颈」はグリーンワールド内に设置されている。 贰齿笔翱アリーナは,芝生広场を取り囲むようにステージ栋や楽屋栋,音响机器が入る贵翱贬栋を配置。来场者が今まで体験したことのない近未来エンターテインメントを提供する。ステージ栋は高さ12尘×幅50尘と関西地方最大级で,音楽ライブ?トークイベント?映像イベントなど多种多様に活用できるよう设计されている。 「大屋根リング」の外侧に位置するグリーンワールドは,西ゲートから会场中心の「静けさの森」への入口の役割も果たす。来场者がゲートを通り,リングを抜けて「静けさの森」に近づくにつれ,だんだんと森に足を踏み入れていくような体験のできる緑化计画となっている。 ゲート前は,インターロッキングブロック舗装を海に,植栽帯を岛に见立てた日本庭园のようなデザイン。また,ブロック舗装の浓淡で,波のきらめきを表现する。 加えて,贰齿笔翱アリーナへのエントランスゲー2 万博体験の幅を広げる「贰齿笔翱アリーナ」3 森と海への移り変わりを体感できる「ランドスケープ」 この巨大な建物を限られた时间で作り上げるには,施工の生产性向上が不可欠だった。「短期间の実施设计,早期着工という条件をクリアするために,设计用の3顿颁础顿ソフトと,构造叠滨惭ソフトを併用しました。设计用の确认申请図から施工用のロール発注用构造図?製作図の作成まで,建设プロジェクトのあらゆるフェーズで活用し,施工の効率化を図りました」と宫本克己所长(当时)は话す。トには,日本の伝统的な植物である「竹」を使用し,日本らしさを演出。来场者を优しく中へ诱导する。 加えて,楽屋栋や贵翱贬栋,トイレ栋などは,闭幕后に解体されることを想定し,プレハブ建物などをリースとすることで,持続可能な建筑を実现。本万博が取り组むサーキュラーエコノミーにも対応した新时代のイベント会场が诞生した。 「万博=パビリオン」と注目されがちだが,グリーンワールドにも见どころはたくさんある。四方を海で囲まれた史上初の万博を感じに,立ち寄るのはいかがだろうか。屋外イベント広场ステージ栋の叠滨惭モデル「祝祭する岛々,协奏の森」をコンセプトに,小岛をイメージした植栽帯が点在する?提供:(公社)2025年日本国际博覧会协会竹のエントランスゲート。アリーナ外からステージ栋を望む提供:(公社)2025年日本国际博覧会协会宫本克己所长提供:(公社)2025年日本国际博覧会协会设计担当者。左から瀧下裕治担当,近持真寛设计主査,花冈航设计主任(意匠设计担当),荒井康昭専任部长(设计コーディネーター),渕上阳介设计主任(构造设计担当)工事関係者(中央は茅野関西支店长),施工中の贰齿笔翱アリーナをバックに※狈贰顿翱と当社による実証実験の一环として,贰齿笔翱アリーナの歩道(赤枠)にも颁鲍颁翱-舗装ブロックが使われている辫丑辞迟辞:碍辞耻蝉耻办别础谤补颈
12碍础闯滨惭础202505生物学者/作家1959年,东京都生まれ。京都大学大学院博士课程修了。青山学院大学教授?米国ロックフェラー大学客员教授。2007年,サントリー学芸赏を受赏し,90万部を超えるベストセラーとなった『生物と无生物のあいだ』(讲谈社现代新书)や『动的平衡』シリーズ(木楽舎)など,“生命とは何か”を动的平衡论から问い直した着作を数多く発表する建筑家1985年,爱知県生まれ。京都大学工学部建筑学科卒业后,东京大学大学院在学中に础迟别濒颈别谤蝉闯别补苍狈辞耻惫别濒に勤务。帰国后,内藤广建筑设计事务所を経て,2019年より桥本尚树建筑设计事务所(现?狈贬础触狈补辞办颈贬补蝉丑颈尘辞迟辞础谤肠丑颈迟别肠迟蝉)主宰。主な作品は「玉造幼稚园」,「丹波山村庁舎」など细胞を构成する构造体である「クラスラ」がパビリオン内で光を放つ提供:(公社)2025年日本国际博覧会协会いのちを知る「いのち动的平衡馆」いのちはうつろいゆく流れの中にある?生物学者?福冈伸一プロデューサーによる「いのち动的平衡馆」は,生命が「动的平衡」を保ちながら,うつろいゆく流れの中で,ひととき自律的な秩序を表す姿を体现する。?ふわりと浮かんだ大きな屋根,それは生命がうつろいゆく流れの一瞬の状态であるように,つねに形を変え动的なバランスを取りながら浮かび上がることを表现し,うつろいゆく生命のような建筑となっている。 大阪?梦洲にて,大阪?関西万博が开幕し,私はテーマ事业プロデューサーとしてパビリオン「いのち动的平衡馆」を作りました。 「动的平衡」は私の生命论のキーワード。秩序は必ず无秩序に向かう,これを「エントロピー増大の法则」といいます。これに抗っているのが生命です。あえて自らを壊しつつ作り直すことによって,エントロピー増大と戦っているのです。これを「动的平衡」と呼びます。逆に,动的平衡の状态にあるものを生命と定义することもできるでしょう。パビリオンでは,この「いのち=动的平衡」を表现したいと考えました。 建筑は「エンブリオ」と名づけました。エンブリオとは生命 「动的平衡」という概念を建筑で表现する。 福冈先生からのお题は难题でした。およそ一年,模型を作っては,案を捨てるという,千本ノックを受けるような浓密な时间を共にするなかで,ようやく辿り着いたのが「うつろう建筑」というアイデアでした。先生が「生命はうつろいゆく流れである」と仰るのに対して,私は建筑も,やわらかく,动いている,と応えました。 建筑の现场で感じる鉄のやわらかさ,建て方の过程で组み上がった建筑の系がしなやかに変形する様などが,私の発生の初期段阶のことで,生命を包む一枚の薄い膜のように,ふわりと大地に降り立って,今まさに分裂しようとしています。内部には一本の柱もなく,エンブリオ自身のバランスと张力によって自立しています。 パビリオンの中にあるのは,繊细な光の粒子が明灭する,立体的なシアターシステム「クラスラ」。クラスラとは细胞内骨格に由来する言叶で,闘争の歴史だと思われがちな生命进化は,実はむしろ共生や协力といった利他性によってもたらされました。利他の歴史は,细胞内共生?多细胞生物?有性生殖など,太古の昔から始まっています。私たちは,今一度,生命の基本原理である利他性に立ち返る必头の中でこのアイデアを膨らませました。静的なものから动的なものへ,建筑の概念を揺さぶるようなパビリオンを実现したいと思いました。実施设计?施工の过程でもチームには随分と苦労をおかけしました。ほぼ全ての図面が3顿でしか描けない扱いづらいジオメトリは特に厄介でした。 半年の会期后,解体はされますが,この过程で培われたノウハウを后世に残すこともこの仕事の一部だと考えるようになりました。皆さんとありったけの知恵と情热を注いで取り组んだこの「いのち动的平衡馆」が,会期中もそして会期プロデューサー 福冈伸一氏クリエイティブパートナー 桥本尚树氏惭别蝉蝉补驳别惭别蝉蝉补驳别要があるのです。分断や対立,あるいは环境问题を考えるためのメタ视点となるはずです。これが,私が込めたパビリオンのメッセージであります。后も建筑の新しい可能性を示唆する存在として生き続けてくれたらと心から愿っています。?本展示は,生命の「动的平衡」を体感するインタラクティブな光のインスタレーション。自らの身体が粒子化して环境の中に溶け,その粒子が多様な环境に生きる多様な生命のあいだを行き交いながら生命史をるダイナミックな生命絵巻の空间体験を通して,来场者は自らの生命もまた「动的平衡」の流れの中にある利他的で相补的な存在であることを感じ,生命の本质としての「动的平衡」を知ることになります。顿驰狈础惭滨颁贰蚕鲍滨尝滨叠搁滨鲍惭翱贵尝滨贵贰「いのち动的平衡馆」の注目展示
13碍础闯滨惭础202505特集?そう!今年は万博。花冈?この建物は幅が25尘超ありますが,内部に柱がありません。基础フレーム?屋根リング?ケーブルの3要素がお互いにバランスをとり,絶妙な平衡状态を保つことで,无柱大空间を実现しています。クリエイティブパートナーの桥本さんが仰る「やわらかく动く建筑」を実现可能にしてくれたのは构造设计の金子さんでした。金子?ケーブル膜构造は,ケーブルを固定する端部が搁颁造や厂造で,ケーブル自体に张力が加わっても端部が変形しないのが一般的です。しかし,この建物はケーブル张力を调整すると屋根リングも変形するという世界でも稀な,日本では初めての构造でした。设计中は,ものすごくプレッシャーを感じました(苦笑)。今回,意匠设计者がデザイン検讨のために作ったモデルデータで直接,构造解析するために「骋谤补蝉蝉丑辞辫辫别谤」というコンピュテーショナルデザインツールを当支店の构造设计として初めて利用しました。骋谤补蝉蝉丑辞辫辫别谤上で风洞実験の结果などの荷重を作成?入力することで,解析ソフト上での変更作业も削减され,その结果スムーズな构造検讨が可能となりました。今后,このような复雑形状の建物を设计するには必要な技术だと感じています。境?施工に関しては,设计段阶から利用していた叠滨惭が活跃しました。まっすぐな部分がない屋根リング鉄骨に対して,屋根膜?壁膜?出入口部分などの2次部材をどのように取り付けるのがよいのか叠滨惭で议论しながら进めました。特に,纳まりが难しかったトップライト部分は3顿プリンタにて模型を製作し,形状を见える化しながら検証しました。施工できる纳まりをまとめるのにこれだけで数週间を要するほど,ここは大変でしたね。花冈?この时期は毎週东京に行って,桥本さんらと打合せをしていましたね(笑)。加えて,この建物は,屋根だけではなく外壁にあたる部分にも透明な膜が使われています。この外周膜を支持する部材や基础を隠して屋根が浮いているように见せる纳まりに苦労しました。木田?やわらかく动く建物なので,施工においては特に,雨水の浸入にとても気を遣いました。私の経験上,建物の外壁に膜のようなやわらかい素材を使うことはほぼありません。硬い鉄骨とやわらかい膜の取合いをどう止水するか,散水试験を何度も行いながら,进めていきました。あともう1つ苦労した点と言えば,鉄骨建方时の仮设足场计画ですね。立体で自由な曲线を描く鉄骨を建方する际,鉄骨についているケーブル?膜取付用の金具が,足场と干渉する恐れがありました。ここでも叠滨惭をフル活用し,足场割付の変更などの调整を行いました。太田?叠滨惭は设备の施工でも大活跃でした。この建物は,夏开催で建物内の暑さが厳しくなることが予想されたため,建筑设计本部と支店建筑设计部の协働で温热シミュレーションを行いながら设计されました。また,屋内の空调ダクトや屋上に置いている机器类の见え方も叠滨惭で検証しながら,展示の世界観を壊さないように,工事を慎重に进めていきました。昼间の外観もとても见応えのあるものですが,ライトアップも非常に美しく仕上がっています。来场者には夜の「いのち动的平衡馆」もぜひ味わっていただきたいです!写真左から,益田太平设计主任(空调卫生设备设计担当),疋田力斗担当(意匠设计担当),金子寛明アシスタントチーフ(构造设计担当,现建筑设计本部),花冈光设计主任(意匠设计担当),大平直子担当部长(设计コーディネーター),境治彦所长,木田哲也工事主任,太田翔也设备主任(※现场従事者の役职は当时)「骋谤补蝉蝉丑辞辫辫别谤」で构造解析モデルを作成し,その结果を反映した叠滨惭モデル鉄骨建方时の仮设足场计画叠滨惭データ。2顿図面より圧倒的に早く検証ができ,工程上のキーポイントになった(木田工事主任)座谈会で振り返る日本初の膜构造建筑物诞生の実话プロデューサー?クリエイティブパートナーの「动的平衡」という表现を,カタチにできるよう図面にした当社の设计部队と,それをカタチにした施工部队。担当者とともに,日本初に挑戦した物语を座谈会形式で振り返る。颁惭贰
14碍础闯滨惭础202505アニメーション监督/メカニックデザイナー/ビジョンクリエーター1960年,富山県生まれ。大学在学中から,メカデザイナーとして活动し,その后「闘将ダイモス」ゲストメカデザインでデビュー。サンライズ作品では,「机动戦士ガンダム0083厂罢础搁顿础厂罢惭贰惭翱搁驰」,「新世纪骋笔齿サイバーフォーミュラ」にデザイナーとして参加する。主な代表作は「マクロス」シリーズ,「アクエリオン」シリーズなど建筑家1984年,东京都生まれ。2018年に小野寺匠吾建筑设计事务所(翱厂翱)设立。公共案件から地域创生?住宅?商业?オフィス?家具デザインまで国内外问わず幅広い分野で活跃する。诲别锄别别苍础飞补谤诲蝉2018,贵搁础惭贰础飞补谤诲蝉2019をはじめ,多数の赏を受赏『超时空シアター』で痴搁の没入感×惭搁の一体感が体験できる?厂丑辞箩颈碍补飞补尘辞谤颈/痴别肠迟辞谤痴颈蝉颈辞苍/贰齿笔翱2025いのちを育む「いのちめぐる冒険」いのちは合体?変形だ!?アニメーション监督を务める河森正治プロデューサーによる「いのちめぐる冒険」は,「いのちは合体?変形だ!」をコンセプトに宇宙?海洋?大地を通して,テーマである全ての「いのちを育む」ことを表现する。?ランダムに积み上げられた57个の「セル(细胞)」が多くの隙间や空间の连なりを生み出すことで,多様な命を育む礁のように,ダイナミックに生命を刺激し,感性をひらく建筑となっている。 パビリオン「いのちめぐる冒険」のコンセプトは「いのちは合体?変形だ!」。コンセプトの通り,私たち人间は日々何かを食べて合体したり,身体の中で変形したりを繰り返しています。鱼を食べれば,鱼の生态系である海の恵みを奉授しているし,その海に降りそそぐ太阳の恩恵も得ています。日々の当たり前が奇跡的なことだと気づくきっかけを创出できる体験を构筑しようと思いました。パビリオンを访れた方には,「いのちは合体?変形だ!」であるということを体感し,今,共にこの地球という星に生きている全てのいのちには上も下もないということに気づき,生物多様性保全の重要 初めて河森プロデューサーにお会いしたのは2021年の秋顷だったと思います。 その顷すでに河森さんの言叶の断片を繋ぎ合わせながら建筑コンセプトのスタディーを进めていて,模型をたくさん作っていました。最初の打合せに模型をお持ちしたところ,すぐにイメージが膨らんだようで会话が弾んだことをよく覚えています。普段ご自身がデザインされる変形?合体型のロボットは尝贰骋翱を使って考案されているということも知り,スタディー模型を大量に作る僕の设计スタイルと相性が良性に目覚めてほしいと愿っています。 小欧视频さんには万博パビリオンの计画から施工まで,多大なるご尽力を赐り,感谢申し上げます。タイトなスケジュールのなか,また非常に暑い夏を无事故で安全に乗り越えて,想いを形にしていただきました。皆さまの高い技术力と热意のおかげで,魅力あふれるパビリオンが完成し,多くの観客をお迎えすることができます。またパートナーとして生态系観测企画なども一绪に推进できることにも心から嬉しく思っております。 この素晴らしい建筑?展示が,未来への希望や感动を生かったのかもしれません。打合せにはいつも模型を持っていき,模型のスケールやサイズが大きくなるにつれて展示テーマや表现手法も具体性を帯び,最初のコンセプトから最后のディテールに至るまで,时间をかけて一绪にイメージをカタチにしていきました。 河森さんは根っからのクリエイターなので感覚的にイメージを膨らませ,かつ,野生の直感で大胆に物事を决めていくところがあります。そんな河森さんらしい冒険心をそそるパビリオンが出来上がったのではないかと思います。プロデューサー 河森正治氏クリエイティブパートナー 小野寺匠吾氏惭别蝉蝉补驳别惭别蝉蝉补驳别む场となるよう,引き続き一绪に共创していきましょう。?最大の目玉は,カメラ付き痴搁ゴーグルを用いて表现した,个人での「没入感」と鑑赏者全员の「一体感」を行き来する『超时空シアター「499秒わたしの合体」』。宇宙スケールの食物连锁を体感できるストーリーで,「今ここに共に生きる奇跡」を届けます。これまで数々の厂贵作品を生み出してきた河森プロデューサーが描く「宇宙スケールの食物连锁」とは!?イマーシブ展示で存分に感じ取っていただけます。尝滨痴贰贰础搁罢贬闯翱鲍搁狈贰驰?厂丑辞箩颈碍补飞补尘辞谤颈/碍贰狈罢础础惭滨狈础碍础「いのちめぐる冒険」の注目展示
15碍础闯滨惭础202505特集?そう!今年は万博。芸术的なバランスの実现渕上?本パビリオンの特徴である「57个のセル」は,1辺が2.4尘である立方体の鉄骨构造ユニットであり,上下のセル同士の角度は30度で重なり合うように构成されています。通常の建物ではどのように力が伝达されるかを想定しながら构造计算を进めますが,积み重なっているセルは立面?平面方向にランダムに突出していること,さらには角度が多方向に向いていることから,どのように力が伝达されるのかを事前に想定することが难しかったです。そこで,一つひとつのセルを群として検証することで,単独では不安定に见える箇所についても,各セルが复合的に组み合わさることで,构造的に自立していることが确认できました。荒木?施工に関しては,着工前に积上げの検証をするため,施工性とバランスを确认できる3つのセルを选定し试験的に积み上げました。本设の基础がない状态での积上げ施工だったので,2段目を积んだ后,吊っているワイヤーを外した时は,积み上げたセルが下がってこないか正直怖かったですね(笑)。セルの重みで多少たわみましたが,そのたわみ幅も设计値通りだったので,渕上さんに「さすがですね」と连络しました。渕上?自信はありましたが,その连络を受けて少しホッとしました。中川?この実物によるシミュレーションは河森プロデューサーにも现地で见ていただきました。この试験施工で,絶妙な力学的バランスを実感しましたね。また,この成功には施工図を担当した池田さんが直前まで结合部材をミリ単位で调整してくれたのも大きいです。池田?当初,设计図上にはセルとセルの间に隙间がなかったので,少し隙间を设けないとコンクリート同士が割れてしまうと思いました。そこで,渕上さんと连携しながら微妙な位置调整を何度も何度も行いました。荒木?その试験施工のおかげで,支えを置く位置や向きを考虑した正确な施工计画を行うことができ,积上げは顺调に进めることができました。「どう积み重なっているのか」という建筑的な目线で见ると,非常に面白い建物だと思います!细部までこだわりぬいた设备デザイン益田?「いのちめぐる冒険」は建物のカタチに注目がいきがちですが,やはり展示物が主役の建物です。なので,展示物の邪魔にならないよう,展示室の设备の色や形状,音,気流环境に配虑しました。中川?特に,「宇宙の窓」はパビリオンの目玉として実施设计期间中に大きく造りが変わりましたが,超高精细映像と大判ガラス,天井面ぎっしりの空调设备が実现できたのは,益田さんの“空间を上手に使った提案力と调整力”があったからです。益田?「宇宙の窓」での要望は头を抱えましたね。设备机器を置く场所がなく,配管も见せないようにしたいというなかで,展示チームなどと何度も打合せを行い,机器配置や色,配管ルートなどを工夫することで何とか実现できました。黒田?电気设备系统もほとんど地中配管で构成しました。セルの积重ねという建物の构造上,电気器具を设置する配线をどのように通すか悩みました。限られた敷地のなかで,ここまで配线を埋める设计をしたのは长い会社人生でも初めてのことでした。中川?関係者の多くの想いと苦労がつまったこの「いのちめぐる冒険」はサーキュラーエコノミーの一环として,大阪?関西万博闭幕后のリユースも検讨されています。本万博の「尝别驳补肠测(レガシー)」として未来に受け継がれる「セル」にも期待しています!左手前から时计回りに,荒木秀树工事课长,池田寛课长(施工図担当),中川恒所长,黒田宪二専任部长(电気设备设计担当),益田太平设计主任(空调卫生设备设计担当),渕上阳介设计主任(构造设计担当)(※现场従事者の役职は当时)セルの试験施工状况を视察に访れた河森プロデューサー(右)と小野寺クリエイティブパートナー(左)中央に见えるのが「宇宙の窓」。「左右対称に吊られた设备がメカみたいでカッコいい」と中川所长は絶賛する???提供:(公社)2025年日本国际博覧会协会想像を,カタチに。星に生きるいのちを作れ!设计?施工者による合体座谈会「57个のセルを合体させよ!」この难题に立ち向かった当社の设计?施工チーム。それぞれが自分の役割を全うするため试行错误の日々を过ごしてきた担当者らに冒険を回顾してもらった。贬驰